立川競輪フランコの煮込み定食
緊急事態宣言が出て立川競輪もまた無観客開催に逆戻り。
現場で金網越しに競輪を楽しみ
博打場飯で腹を満たすのが至福の自分にとっては
本当につまらない日々でございます。
立川競輪は昔は日本一の競輪場と言われていて
沢山の集客を誇っていました。
どれだけ景気が良かったかというと
特観席では無く一般席の湯茶接待所で
何とコーラやメロンソーダを無料で飲む事が出来たんですよね。
お茶と水しか無い今となっては信じられませんが
ヒラ開催でも常時一万人以上の入場があった競輪場ですので
ある意味当然なのかもしれません。
それだけの集客があったものですから
当然食堂や売店も沢山ありまして
スタンド内や入口横など
恐らく軽く10店舗は超えるお店があって
安価で美味しい食べ物を提供していました。
それが人気の減少と共に徐々に減って行き
コロナの前の段階で既に3店舗程度になっていましたが
コロナによって更に2店舗が長期休業に突入。
今現在頑張って影響しているのは
今日紹介するフランコだけになっています。
個人的には立川競輪で一番贔屓にしていたお店なので
その営業努力には感謝の一言。
このフランコは軽食やスナックと麺類、定食を両方楽しむ事が出来ます。
軽食スナックはおにぎり、ハムカツ、アジフライ、串モツといった
博打場飯の定番商品は勿論、ピザとかホットドッグなんかもあって
競輪客がフラっと立ち寄って小腹を満たしています。
そして入り口から店内に入るとそこは食堂エリア。
ラーメン各種やフライ定食がメニューにありますが
自分のお気に入りは当然煮込み定食です。
ぶっちゃけ食堂ではこれしか食べた事が無いですね。
この食堂に通い始めてから10年は軽く超えてますが
恐らく味付けは変わってないんじゃないかと。
凄く家庭的で優しい味です。
醤油ベースで柔らかく煮込まれたもつを中心に
コンニャクと豆腐がトッピングされています。
お酒も出している店なので当然つまみの用途もあるでしょうが
個人的には飯のおかずとしては最強ですね。
白米がそれはもう進みます。(笑)
お金を追加してご飯を大盛りにして貰ってますが
あっという間に胃袋に消えます。
何十年も変わらず競輪開催の度に
愚直に丁寧に作ってきたからこその味なんでしょう。
これぞ博打場飯って感じですので
立川競輪に行く機会がありましたら是非一度試してみて頂きたいです。
最期に先程軽く触れましたが
軽食エリアでフライ各種が売られていてこれも名物。
基本全部外れは無いのですが
個人的なお気に入りはハムカツと竹輪の磯辺揚げ。
特に揚げ立てを食べれた時は美味し過ぎて死にます。(笑)
こちらも良かったら是非!