勝負事は勝てばいいのか
オリンピックが終わってしまった。
普段だったら仕事の時間と被ってしまってこのようなイベントごとは観れないものだが、今年は大会期間中に体調を崩してしまったことで、日本のメダルシーンのほとんどを見てしまった。
こんなにじっくりオリンピックが見れるなんて夢にも思わなかったのだが、じっくり見たからこそ気づくこともある。
まー、外国人選手の妨害行為が多い(笑)
それこそ柔道の目への攻撃や、髪を掴む、踏むなど、よくもまあそんなにやれるねと思うほど。スポーツマンシップなんてあったものではない。
ただ彼らは国を背負うというか、自分の家族を背負っているわけだ。それこそメダルが取れるかどうかで家族の生活レベルも変わってくるだろう。結果を出すためになりふり構っていられないのだろうなと察せられる。
それをベッドに横になりながら、ポカリスエット片手に見られるのだから、マスクは自分自身が楽な立場に生まれてきたと思ってものだよ。
この前、人生に幸せがないと言って小田急の車内で暴れたアホがいたが、そういう、結果を出さないと国にも帰れないような選手がいることを考えたら十分お前は幸せな方だと言ってやりたくなる。
もちろんスポーツマンシップを遵守していた選手のほうが多かったことは書いておきたいね。走り高跳び男子の2人同時金とか、感動的なシーンも多い大会だった。
さて、オリンピックも終わり、オリンピックの影響で存在しなかった小倉開催が戻ってくる。今週は小倉記念だ。ロングスパート勝負になりやすくスタミナが問われるレースだが、今週の小倉は週中から雨予報。
例年以上にスタミナを問われる可能性がある。それこそ2000mながら、2400mくらいの感覚で考えていくのが正解だと思う。