競馬で勝ちたい人が的中率を上げる最低限の方法
以前の記事でギャンブルには回収率が重要という説明を何度かしてきました。
競馬は的中率と回収率どちらが大事?【結論:回収率】 | 新宿租界
的中率と回収率、どちらが大事なのかという話はいたるところで話になります。 予想屋を調べると、的中率を推している人、回収率を推している人で分かれています。果たしてどちらが大事でしょうか? …
この記事でも書きましたが、回収率は的中率とのバランスがあってはじめて意味があります。的中率が数%しかなく、大穴の的中で回収しても資金が足りない場合があります。
そのため、どれだけ精度の高い予想をしても、的中率が高くなる方法でなければ意味がありません。
競馬はギャンブルなので、毎回必ず当たるわけではありません。レースは自分ではコントロールできないからです。
なので、今回は自分でコントロールできる範囲で、的中率を上げるための方法を紹介します。
勝負するレースを厳選する
中央競馬で3馬場開催であれば、土日合わせて72レースの開催です。これらすべてを予想するのは現実的に難しいです。
地方競馬を含めるとチャンス自体は何度もあります。だからこそ、勝負するレースを厳選することが必要なのです。
競馬はギャンブルなので、当然ながら運の流れもあります。調子がいいときで的中率7割あるとしましょう。
それでも10レース中3レースは外れる計算になります。
Z李のツイートの時、門別競馬では1日12レースが開催されていました。厳選したのは4レースで、残りの8レースは見送ったわけです。
競馬で勝てない人は当たらない、当たりにくいレースをどうにか的中させようとします。しかし競馬で勝っている人は、実は逆にレースに参加しない目利きをしています。
当然、人によって予想方法は違います。予想のノウハウで合うレースはそれぞれ違うでしょう。
共通して言えるのは予想するレースを厳選して的中率を上げていくということです。
難解なレースをあえて避けていくことで、結果的に勝つ方法です。大穴を的中させて配当を大きく取るのはギャンブルの醍醐味ですが、勝つためにする競馬では避けていくのが正しい姿勢と言えます。
人気に惑わされない賭け方
競馬に勝ちたい場合、オッズや人気を加味して選ぶよう勉強することがあります。
その過程で「レースに参加しない」という選択肢を取ることもあるでしょう。
外れる可能性が高い、いわゆる難解なレースを見送って、無駄なはずれ馬券を買うリスクを減らすことができます。
その中で買うべきレースを見つけた場合、なにを基準に本命馬を決めますか?
人気で本命馬を決めない
ジョッキーの人気、馬の実績、様々な条件を分析しても、どうしてもオッズが1倍台、1番人気の馬を選んでしまう可能性があります。
単勝1番人気の馬が勝つ確率は33%程度です。また、3着以内に入る複勝率は64%程度となっています。
つまり3回に2回は負け、4割弱の確率で3着以下になってしまう計算です。
競馬は馬の実力ごとではなく、クラスで出走するレースが異なります。単純に人気が高いから本命馬にするというのはリスクが高いものでしょう。
トリガミになる可能性がある
人気馬はどうしてもオッズが低くなってしまいます。
1倍に限りなく近いオッズになってしまう場合があり、的中したリターンとリスクを考えると、割に合わないことがあります。
単に人気が高いから本命馬にするのではなく、過去の実績、血統、調教等を分析して本命馬を決めましょう。
的中率を上げる方法のまとめ
買うレースを厳選する
人気に惑わされない
最低限守りたい条件はこの2つです。
精度の高い予想をするための大前提は、無駄なレースに参加しないことです。資金を失うリスクをしっかりと考えられることが、競馬で勝つための第一歩となります。
この条件が守れた上で、自分で予想するもよし、予想屋にまかせるもよし、勝てる予想をしていきましょう。
馬券の買い方や効率よく当てる方法については以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
効率がいい馬券の買い方で当てる方法 | 新宿租界
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