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荒れるレースの特徴とは?高配当が狙えるレースの説明

競馬には圧倒的な人気順で決まる「堅いレース」と、人気馬が飛んで穴馬が入ってくる「荒れるレース」があります。

当然ながら、荒れるレースは配当が高くなることがあり、過去には3連単1000万超えのレースも何度かありました。
競馬で儲けていくためには堅いレースに大きく張る方法もありますが、やはり高配当のレースを的中させていくのが醍醐味でもあります。

では、荒れるレースの特徴について説明していきます。

予想屋がつけた印をチェック

競馬新聞やネットの競馬情報には、プロがレースを予想した印が書いてあります。新聞や競馬情報には調教や馬の状況が書いてあり、予想を立てるにあたっては必須のアイテムです。
過去にはアーモンドアイ、サートゥルナーリアなど、圧倒的な実力を持った馬が出る場合、ほとんどの予想屋が1番人気に◎の本命を打つことがあります。

いわゆる「堅いレース」とは予想している人たちのほとんどが同じ印で予想し、結果もその通りになるレースのことです。実際には当日何が起きるかわかりませんから、予想外の馬が入ってきて波乱の結果になることもあります。

しかし、より「荒れるレース」を探すのであれば、予想屋がつけた本命がバラバラであることが、より「荒れるレース」の精度を高めます。

予想が割れる=オッズが高止まりする

どの馬が来るかわからない=難解なレースです。予想屋は総合的に分析をする人、血統を重視する人、また調教の状況を重視する人などさまざまです。よって、着眼点が違うので、圧倒的な実力馬がいない場合には予想が割れることになります。

そして予想が割れる場合、1番人気の単勝でも4倍以上の高配当がつく可能性があります。予想が割れているなかでの1番人気ですので、たとえば4.0~4.9倍のオッズがついている場合、勝率は18%程度、複勝率47%程度とされています。

1倍台の勝率が50%、複勝率が90%近いこと考えると、2回に1回は3着外となるため、荒れるレースの特徴であると言えます。

逆に堅いレースはどんなときか?

荒れるレースの特徴の1部を説明しましたが、逆に堅いレースの特徴についても説明します。
いままで話したとおり、圧倒的な人気馬がいる場合、またそれが複数いる場合は当然に堅いレースとなります。

上位クラスからの降級馬がいる場合

競走馬には未勝利馬や4歳馬クラスといった区別がされています。強い馬はクラスを上がっていき、そのクラスで実績が出せなかった馬は降級していくという仕組みですね。

実績があって昇級しており、なおかつそこで2,3着の経験がある馬であれば、降級しても好走する可能性が高いと言えます。またそういった馬はやはり人気になることが多く、予想も集まってくるものです。

この場合、オッズは低くなりがちで妙味があるとは言えません。逆に堅いレースでしっかり的中したい、と思われる方には過去の実績も見て軸馬を選んでいきましょう。

1番人気を買い続けてもプラス収支にはならない

ここで残念な話ですが、1番人気を毎回買い続けても、JRAの情報によると、プラス収支だった年は、過去20年間1度もありません。同じ馬券を買い続けて勝てるほど甘くはないということです。

1番人気の馬は1倍や2倍台の馬がほとんどです。そして1倍人気の馬の勝率は約30%であり、3回に2回は1着外であることが原因です。
確率で言えば3倍以上の配当がなければ回収できません。なお、細かく言えば1番人気が2.9倍以下のとき勝率は35%、3.0倍以上のときには約20%になります。

このように人気で買うリスクは的中率だけではなく回収率にもあります。競馬は公営ではありますが、どこまでいってもギャンブルです。ギャンブルである以上的中させなければいけませんし、回収率100%以上を目指さないと意味がありません。

荒れそうなレース見つけたら、あとは

たとえば、オッズが割れている、予想もバラバラ、馬の実力も拮抗しているレースを見つけたとします。

あとはどの馬に賭けるのか? どのように賭けるのか?

自分の信じている予想屋でもいいですし、自分が思っている予想方法でもいいです。なお、効率が良い馬券の買い方については以下で説明しています。

効率がいい馬券の買い方で当てる方法 | 新宿租界

競馬は言うまでもなくギャンブルです。不確定要素が多く、必ずこうなる、ということは言えません。 予想を立てるのであれば様々なデータを精査し、精度の高い分析を行います。ただし当日の馬場や騎手の状況によって、やはり結果は変わってくるものです。 そこで、今回は効率が良い馬券の買い方を、確率論から説明します。 この記事を読むことで以下の内容が理解できます。 …

自分の手法を信じる場合

実績を見るのか、血統を見るのか、または応援している馬を買い続けるのか。この手法に正解はありません。

狙うレースをいくつか絞って、負けたときのカバーも考える必要があります。可能であればExcelなどで予想と結果をまとめるといいでしょう。

予想した馬がどうだったか、勝った券種はどうだったか、そしてその結果はどうだったか。このデータの積み重ねが的中率、回収率に貢献すると思います。

予想屋を信じる場合

なかなか予想する時間がない、勝ちたいが分析をする方法がわからないという方もいらっしゃると思います。
本気で予想をするのであれば膨大なデータを見落とすことなく調べ、馬場状態を精査するなど労力が必要です。

ここで予想屋を使う選択肢がありますが、的中率を謳う予想屋では妙味に疑問を感じます。つまり人気馬ばかり選んでおり、的中はするが回収率が悪く、結果的に的中するが負けてしまうことがあります。

反対に穴馬ばかり選ぶ予想屋も難しいところです。こちらは回収率が高いこともありますが、そもそも的中率が低く、当たるまで資金がもつかどうか疑問です。

勝つために予想屋を選ぶには、このバランスが取れている予想屋を選ぶ必要があります。買い方や資金管理についても選んでくれると、予想を買う妙味があるというものです。

ひとつの選択肢として新宿租界の紹介が以下のリンクから飛べます。参考になれば幸いです。

最強博打サロン”新宿租界”ってなんだよ? | 新宿租界

※画像は当コミュニティの板一覧 新宿租界では、Z李を筆頭に各競技に精通した人が数名います。 公ではあまり耳にすることが出来ない有力情報などの情報共有もされ、新聞などで公開される情報より遥かに精度と鮮度の良い情報が入手できることもあります。 競馬・競輪・競艇・オートレースと、それぞれ担当する予想師が違い、各レースについて 日夜問わず予想が繰り広げられていいます。 あくまでも” ギャンブル …

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